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東京合板卸売実勢価格7月24日調査  問屋向け販売、段階的に値上げ進む

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国産針葉樹構造用合板の荷動きは比較的好調だ。問屋ルート向けの販売で製品の不足感は出ていない。直需、プレカット工場向けの販売は順調に推移している。価格については、メーカーの値上げに向けた下地作りは、在庫数量の少なさを考えると十分と言える。問屋向けは段階的に値上げが進んでいる様子だが、一方で直需、プレカット工場向けは値上げが一部に留まっており、据置も見られる。

在庫が少ないことから、納品に時間のかかるアイテムが増えている。8月の連休前にはトラックの手配が再び難しくなると予想され、業界は早い時期に製品手配を済ませるよう関係者に呼び掛けている。

【日本住宅新聞2019年8月5日・15日号から一部抜粋】

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