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タカラスタンダードのホーロー壁装材「エマウォール」が沖縄都市モノレールの内装・外装に採用

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タカラスタンダード㈱が販売するホーロー壁装材「エマウォール」が、その優れた素材力が評価され、2019 年 10 月 1 日(火)に延長する沖縄都市モノレール「ゆいレール」の新駅の内装と外装の一部に採用された。

同社のホーロー壁装材「エマウォール」は、これまで水回り製品で培った技術を活かしデザイン性を飛躍的に向上させた、清掃性・耐久性・利便性に優れた画期的な壁装材だ。素材となる「高品位ホーロー」は丈夫な金属のベースに清潔なガラス質を 850℃もの高温で焼き付けた同社独自の材質。キッチンや浴室等で使用されるその耐久性は、壁装材となっても変わらない。また、表面も非常に硬く、例えワイヤーブラシで思い切りこすっても傷付くことがない特性を持つ。そして、耐候性にも優れ、直射日光による色あせもほとんどなく、いつまでも新品同様の美しさが続く。
その優れた素材力から、公共施設や駅舎、企業の社屋などでの採用実績を伸ばしており、2003 年には、沖縄唯一の鉄道路線・沖縄都市モノレール「ゆいレール」の赤嶺駅-首里駅間の 14 駅の駅舎の外装材として採用されている。沖縄の強い日差しや海風による塩害を受けても色あせない色彩と光沢感を保ち続けているが、その耐候性が高く評価を受け、延長が決まった石嶺駅-てだこ浦西駅間の全ての駅の外装材と、新たに各駅の内装材にもご採用された。

内装材は同社独自の技術であるホーローへのインクジェットプリントを使い、沖縄本島や宮古島が原産の琉球トラバーチンをイメージし た柄を採用。終点であるてだこ浦西駅構内の連絡通路には、沖縄の方言で太陽の子を意味する“てだこ”から、太陽をイメージしたオ レンジ色のアクセント柄を入れるなど、それぞれの駅を象徴するデザインが施されている。

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