地元工務店が生きぬく会 今年は兵庫・三田で開催

地場工務店や住宅関連事業者が集まって、直面する様々な課題について学び、交流する「地元工務店が生きぬく会」（地元会）が、今年は11月７、８日に兵庫県三田市で開かれる。開催を直前に控え、大会会長の徳冨総一郎氏に、地元会の狙いや三田大会のポイントなどを聞いた。

徳冨　地場工務店を取り巻く状況は厳しくなっています。仕事がたくさんある工務店でも、今度は、職人がいない、監督が少ないといった苦しい状況があります。 (中略)「地元工務店が生き抜く会」のように、工務店を取り巻く様々な課題に、一遍に触れられる機会を作るべきではないかと。同じように悩んでいる仲間に出会ったり、もしくは悩みは違っても同じ経営者として向かうべきところが似通っている仲間に出会えたり、そうした機会を作ることが大事だという思いが、私たちがこの会を続けている理由でもあります。（以下略）

【日本住宅新聞2019年10月５日号から一部抜粋】