工務店のストックビジネス参入 賃貸業界からヒントを探る

新築着工数が減少の一途をたどる中、工務店にとっては自社の施工技術を活かした「ストックビジネスへの参入」が注目されている。そんな事業を成功させるためのヒントが、現在の賃貸住宅業界の中に隠れている。
賃貸マーケットでは、首都圏を中心に賃料が上がり続けており、これまで分譲マンションや新築戸建てを選択していた客層が賃貸物件へと流れてきている。こうした市場環境の変化に伴い、「高くても入居するに値するか」が見られており、入居者のニーズも高度化している。リフォーム提案にはこれまで以上に利便性や安全性を高める工夫が求められている。
こうした市場の最前線でどのような空間提案が支持されているのかについて、間仕切りや窓まわり製品の大手である立川ブラインド工業㈱に取材したところ、物件の付加価値を向上させるための具体的な動向を聞くことができた。
ファミリー向けの物件では、リビングダイニングに隣接する居室(写真)を扉ではなく・・・
【日本住宅新聞2026年9月5日号より一部抜粋】










