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木材価格 東京合板卸売実勢価格11月27日調査/9㎜等、即納できない状況

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月の合板統計が発表された。それによると国産針葉樹合板の生産量は28万6000㎥、出荷量は29万4000㎥、在庫量は12万8000㎥で、在庫は前月から8000㎥減少した。メーカーの在庫レベルは極めて低いと言わざるを得ない。

在庫不足が指摘される中で、9㎜品、15㎜品、実付き合板等は即納ができない状態だ。前月に比較するとルート経由の商品の流れは幾分静かになってきたようだが、プレカット工場向けの出荷は衰えておらず、この状況は年内いっぱい続くと思われる。今後はトラックの確保がますます困難になると予想され、製品確保には引き続き最大限の注意を払っていく必要がある。

【日本住宅新聞2019年12月5日号から一部抜粋】

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