住宅用建材のメーカー希望小売価格の一部改定/LIXIL
株式会社LIXIL(本社:東京都江東区)は、一部の住宅用建材のメーカー希望小売価格を、2020年9月1日より改定することを発表した。
同社ではガラスなどの各種原材料、諸資材及び物流費の高騰が続く中、全社をあげて生産性の向上、合理化によるコストダウン・諸経費の削減を行い、製品原価の上昇を抑制してきた。しかしながら原材料、諸資材及び物流費は、依然上昇を続けており、もはや企業努力のみで対応することが困難な状況と判断。メーカー希望小売価格の一部を改定させることとした。
1.実施時期:2020年9月1日受注分より
2.主な対象商品とメーカー希望小売価格の改定内容:
対象商品 | 改定率 |
建築用加工ガラス(複層ガラスなど) | 10%程度 |
網戸 | 15%程度 |
雨戸、天窓 | 20~30%程度 |
シャッター(耐風タイプ) | 25%程度 |
面格子、ひさし(一部品種) | 10%程度 |
樹脂・アルミ樹脂複合サッシ完成品の一部 | 2~8%程度 |
リフォーム用窓(内窓、取替障子) | 2~6%程度 |
断熱玄関ドア・アルミ製玄関ドアの一部 | 8~12%程度 |
※商品別の価格改定一覧は、同社ホームページよりご確認下さい。
https://www.lixil.co.jp/information/20200601.htm