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東京合板卸売実勢価格6月16日調査 国産・輸入ともに荷動き低調

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国産針葉樹合板は6月も中旬に入ってきたが、荷動きは低調なまま変わらず推移している。ルート関連では大口納品先の需要に勢いがなく、顧客は当用買いを続けている。このような状況は当面改善されないと思われる。プレカット工場は全国的に加工量が減少していて、合板仕入れを調整し始めたところも散見される。各合板メーカーは需給バランスが崩れないよう減産を継続しているが、エリアによっては価格に乱れが出始め不安定な状況になっている。

【日本住宅新聞2020年6月25日号から一部抜粋】

 

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