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五輪の物流問題 納期管理に注意を マレーシア都市封鎖延長 生産足かせ 東京合板卸売実勢価格

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農林水産省が発表した5月の統計によると、国内針葉樹合板における構造用合板の在庫量は7万8268㎥と前月より7675㎥減少した。業界からは景況感の悪化が聞こえてくるが、依然として引き合いは旺盛。合板メーカーでは生産量が伸び悩む状況のため、在庫量は低水準が続く。全国の各メーカーでも7月の在庫量は低水準で、特に西日本のメーカーは12mm品の供給がタイトな状況であるため、混乱は今後もしばらく続くと思われる。また、7月は東京オリンピック開催により都内での交通規制による物流問題が予想されるため、納期管理にはさらなる注意が必要だ。

【日本住宅新聞2021年7月5日号から一部抜粋】

 

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