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新旧価格が混在する状態に 国産針葉樹合板、トラック不足は改善傾向

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国産針葉樹合板は年明け以降、配送状況が少し改善してきた。ただトラック不足等は完全に解消されたわけではなく、配送に対する不安は今後も続きそうだ。一般流通市場では納期の目途が立ち難いために、「製品販売を制限する会社が出てきた」とのことだ。
メーカーからの製品配送は、直需ルート、プレカットルートが優先して行われている。価格メリットのある直需ルート、プレカットルートへの納品が優先されているが、メーカーは状況を見ながら問屋ルートへの配送も、早めの納期回答を行うよう努力している。価格は問屋ルートで受注残の納入予定が見えないために、新旧価格が混在する状態になっている。

 【日本住宅新聞 2019年2月5日号より一部抜粋】

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