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国産供給量減少、輸入 変異株で身動き取れず 東京合板卸売実勢価格

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国産針葉樹合板の引き合いは相変わらず強い。納期遅延も追い打ちを掛ける形となり業界ではさらに混乱が発生している。合板メーカーからの供給量は確実に減少しており、建設現場からの催促も日々増え続けている。プレカット工場からの合板工場へ向けたオーダーも旺盛で、ウッドショックにより値が上がった後とは思えない発注量となっている。なお、一般流通市場やプレカット工場における不安は大きいようで、9月の値上げに関して問題視している声さえ聞こえてこない。製品の確保を最優先にしている各社の姿勢が読み取れる。

【日本住宅新聞2021年9月15日号から一部抜粋】

 

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