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空き家活用し高齢者の居場所づくり

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地域コミュニティの形成には、地域住民が気軽に利用することが出来る場所の役割は極めて重要だ。災害後に建設される応急仮設住宅や災害公営住宅(復興住宅)の団地でも、コミュニティスペースは重要視されており、現在では必ず計画に盛り込まれるようになってきている。被災地以外でも、コミュニティスペースの役割は当然大きい。地域によって、公民館や集会所、図書館といった公共空間だけでなく、喫茶店や銭湯といった商業施設など、多様なタイプの“場所”が、地域コミュニケーションの要になっている。

ただ、少子高齢化や人口減少、商店街の衰退など、様々な要因によって、そうした“場所”が失われていく例も少なくない。現状に応じたコミュニティスペースのアップデートも求められる。

【日本住宅新聞2020年3月25日号から一部抜粋】

 

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