住宅省エネ化補助 閣議決定

11月8日、政府は令和4年度の補正予算案を閣議決定した。今後国会で予算が成立すれば住宅省エネ化への支援を強化する補助制度が盛り込まれる。予算成立後に実施するのは窓の断熱改修や高効率給湯器の設置、高断熱浴槽など「エコ住宅設備」の設置といった省エネリフォーム工事への支援だ。経済産業省と環境省が所管する「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」は高断熱窓への断熱改修工事に対して支援する制度。内窓設置や外窓の交換、ガラス交換を補助の対象例として挙げる。
【日本住宅新聞2022年11月15日号から一部抜粋】