窓のアルミ樹脂複合製が減少 一方、樹脂製が増加

昨今、2050年カーボンニュートラル実現に向け、住宅の省エネ性能向上が推進している。工務店は室内の空気が外気に影響されず、少ないエネルギーで快適な暮らしができる住まいづくりを行うことが求められている。様々な調査によると、住まいのエネルギーは夏場、室外から侵入する熱量の約70%が、冬場は室外に放出される熱量の約60%が開口部を通じて出入りするとされている。そのため、窓やドアといった開口部の断熱性能向上は、住まいの省エネ対策において、最重要課題といえる。
【日本住宅新聞2022年11月15号から一部抜粋】