ウェブ会議の反響音対策 吸音スタンド発売

ポリエステル吸音材、断熱材メーカーのエンデバーハウス㈱(大阪市)は音環境を改善する吸音スタンドを発売した。Web会議を行っている際の反響音を抑える間仕切りとして使用できる。環境にも配慮しており、ペットボトルを再生した100%ポリエステル繊維品だ。同社は開発背景として住宅の高気密高断熱化を挙げ、「室内の音が反響する問題が多発してきた」と指摘する。テレワークの増加に伴い、同社は2年前に吸音パーテーションと吸音パネルを発売し好評を博した。どちらも姉妹品となる。
【日本住宅新聞2022年11月15号から一部抜粋】