業界横断の新体制発足 4分科会で認知~施工を一気通貫

既存住宅の断熱・省エネリフォームの認知・普及拡大に向けて、新団体「断熱・省エネリフォーム推進タスクフォース」が7月30日に発足した。
スタート段階では戸建て住宅を中心に展開。住友不動産㈱(東京都新宿区)を代表事業者とし、YKK AP㈱(東京都千代田区)、三協立山㈱(富山県高岡市)、(一社)JBN・全国工務店協会(以下、JBN)、(一社)住宅開口部グリーン化推進協議会(以下、AGW)、住友不動産ハウジング㈱(東京都新宿区)、㈱LIXIL(東京都品川区)が連携する。
事務局は「断熱・省エネリフォームは喫緊の課題であるため」と前置きし、今後さらに連携先を増やす可能性についても示唆した。
タスクフォースでは、2050年カーボン・ニュートラル達成の為にCO2総排出量の7分の1を占める「家庭部門」において、既存住宅の断熱・省エネリフォームの普及を拡大させることを目指す。
「家庭部門」のCO2排出量の約4分の1は暖・・・
【日本住宅新聞2025年8月25日号より一部抜粋】