住宅ローンに関する意識調査を実施

㈱LIFULL(東京都千代田区)が運営する不動産・住宅情報サービス「ライフルホームズ」は、10年以内に住宅を購入し、住宅ローンを利用中の826名と5年以内に住宅の購入を検討していて、住宅ローンを利用予定の1099名を対象に「住宅ローンに関する意識調査」を実施した。調査期間は25年7月1~8日で、前回調査を行った25年1月と比較している。
住宅ローンの種類について、購入者には現在組んでいる住宅ローンの種類、購入検討者には検討している住宅ローンの種類について聞いたところ、共に「変動金利」が最多となった。その割合は購入者が 64・1%(前回調査69・7%)、購入検討者が56%(前回調査57・3%)と前回よりも選択割合が低くなった。
購入検討者の金利上昇への懸念は依然として強く、購入者でも同様の不安から一部固定金利への借り換えが発生している状況とみている。
住宅ローンの世帯年収倍率について、購入者は「4倍以上5倍未満」・・・
【日本住宅新聞2025年8月25日号より一部抜粋】