ガスと電気の給湯器 HYBRID PLUS

㈱パロマ(名古屋市)は9月1日、コンパクトなハイブリッド給湯器 「HYBRID PLUS(ハイブリッドプラス)」 の販売を開始する。
同商品は、パロマオリジナルタンクの23ℓタンク「エコロジタンク」を搭載することにより熱エネルギーの放熱ロスを最小限にした。電力を使い沸かし上げても使い切れなければロスとなるが、必要な時に使い切れる分だけ湯を沸かせるため、余分な電気代がかからない。同社は「世帯人員の減少により、湯の使用量が年々減少傾向にあるという時代の変化に対応した」としている。
脱炭素社会の実現や住宅の省エネルギー化に向けた取り組みが加速する中、家庭でのエネルギー使用の約3割を占める給湯分野では、これまで以上に高効率な製品が求められる。
業界初というコンパクトかつ2ユニット構成が特徴だ。既設給湯器の配管位置からガス・湯・追いだきは大幅な変更が不要であることに加え、ヒートポンプタンクユニットと熱源機をつなぐ・・・
【日本住宅新聞2025年8月25日合併号より一部抜粋】