相場は全体的に保合の予想 東京材木商協同組合相場調査委員会
東京材木商協同組合相場調査委員会が10月の木材相場予想を発表した。9月は消費増税前の駆け込み需要があったため、売り上げが多少増えたという声が多かった。一方、10月の予想では反動減を見込んでか、「やや悪い」とする商況が目立つ。
また現場によってはこれまで木材の抱き合わせで配達していた石膏ボードが注文のメインとなってきているという声が寄せられた。特にマンションリフォームの際にはエレベータで上階に搬入する注文が増え、「台車等に何かしらの工夫が必要になってきている」という声が出た。
【日本住宅新聞2019年10月15日号から一部抜粋】