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合板はGWでさらに品薄へ、仮需発生も/5月12日調査、東京合板卸売実勢価格

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国産針葉樹合板の引き合いは引き続き好調に推移している。ゴールデンウィーク明けも依然として需要は衰えておらず納期も要する状況。「即納は困難な状況に入り始めている」との声も聞く。価格は5月からの値上げが既に浸透しているが、ウッドショックの影響や原木価格の高騰などにより受け入れざるを得ない状況となっている。

全国の各合板工場ではゴールデンウィークによって稼働日が少なくなったことにより生産量が極端に減少する模様。一般流通では仮需とみられる受注も見受けられ、既に材が不足気味である状況を浮き彫りにしている。引き続きこの状況は続くと考えられるため工務店には早めの手配が求められる。

【日本住宅新聞2021年5月15日号から一部抜粋】

 

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