11月20日（土）山形営業所・ショールームが 新築移転 オープン／タカラスタンダード

タカラスタンダード㈱（以下、同社）は11月16日、2021年11月20日（土）に山形営業所・ショールームを新築移転オープンし、空間展示の充実によって利用者にとってよりよい提案ができるショールームを目指す、と発表した。

同社の山形営業所は1982年にタカラスタンダード山形分室として開設後、40年近く地域に根差した営業活動を行ってきた。この度、さらなる営業力の強化を図るため、新たに自社物件として移転し新装オープンする。展示会などのイベントにも利用できる研修センターを設置するなど、一般消費者だけでなく、得意先にとっても身近で使い勝手よく利用できる営業所となった、とした。地域の方々に親しまれる拠点として、県内の住宅設備機器業界を代表する営業所を目指していく。

また、同時に併設しているショールームも新装オープンする。子育て世代から50代以上まで、幅広い層の方の来場が多いという地域の特徴に合わせ、さまざまなライフスタイルをイメージした空間展示を充実させた。

LDKの展示では、昨年2月の発売以来評価が高いホーローシステムキッチン「トレーシア」を流行りの北欧と日本のスタイルを融合させたジャパンディスタイルのインテリアで用意。使い勝手のよい収納やお手入れのしやすさなど、ホーローシステムキッチンがかなえる“家事らく”な暮らしをイメージすることができる。また、ホーロー内装材「エマウォール」を活用したワークスペースなど、新しい生活様式に合わせた展示も見ることが可能だ。

また、冬は寒さが厳しくなる山形では、脱衣場の床暖房や浴室暖房が人気で、商品を実際に体験できる展示の他、浴槽からの熱がじっくり体をあたためる鋳物ホーロー浴槽「プレデンシア」を採用した高級感のある浴室・洗面空間を展示している。入り口では、山形県各地域の名所をデザインしたホーローパネルが来場者を迎える。同社ホーロー製品を地元の方々が身近に感じてもらえるショールームだ。

同社山形ショールームは、今後も地域の方の暮らしの悩みを解決しながら「見て、触れて、納得。」してもらえる顧客満足度の高いショールームを目指す、としている。