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統一安全標識のデザイン全面改訂 建災防 全27種類を整備、外国人労働者にも対応

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建設業労働災害防止協会(建災防)はこのほど、「建災防統一安全標識」を全面改訂し、6月25日に運用の手引をまとめた。「特定技能」の創設を柱とする改正入管法が昨年12月に公布されたことから、建設業に従事する外国人労働者の増加を踏まえた。

統一安全標識は、これまで21種類が制定されていたが、このうち「分別励行」は、「木くず」「コンクリート」など個別の分別標識標示が既に普及していることから廃止。今回新たに、(11)路肩注意、(13)有機溶剤使用中、(26)警報設備、(27)AED設置場所――の4種類と、汎用性のある(5)一般禁止、(14)一般注意、(17)一般指示――を加え27種類とした。

 【日本住宅新聞2019年7月5日号から一部抜粋】

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