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複数拠点生活実施者は約617万人

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働き方の多様化が進む昨今、住まい方においても1カ所に定住するのではなく、平日は都市部で働き、週末は地方でのんびり羽を広げる等、複数拠点を行き来しながら暮らす人が増えてきている。一人が複数の家を利用することで、空き家問題の解消につながる可能性もあるため、住宅業界としても今後の複数拠点生活者の動向は気になるところといえる。
そのような中、(一社)不動産流通経営協会(FRK)はこのほど、「複数拠点生活に関する基礎調査」の結果を発表した。現在複数拠点生活を行っている人(実施者)は、調査対象(20-79歳)の6.6%(で、この割合を「20-79歳の対象層の人口(9362万8414人)」にかけた、約617万人が現在複数拠点生活を行っていると推計した。

【日本住宅新聞2020年8月5日・15日合併号から一部抜粋】

 

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