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太陽光パネル搭載可能なサイクルポート バス停留所や休憩所などにも 三協立山㈱・三協アルミ社

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 三協立山㈱(富山県高岡市)・三協アルミ社はサイクルポート「FⅡリンクロス」を発売した。オプションで太陽光パネルを搭載するための部材が設定できるが、これは1月20日に発売する。
 昨今、建築物の屋根上は災害時の電力確保によって注目されている。太陽光パネルや蓄電池などが設置できれば災害時に停電になっても電源が確保できる。なお、太陽光パネルは後付施工となるためサイクルポートとの工期を空けることも可能だ。
 屋根の高さは2800mmまで設定しており、2段式サイクルラックをゆとりをもって収められる。幅広いサイズ展開やサイドスクリーンタイプの設定により、バス停留所や休憩所など様々な用途での設置が可能となる。
 また、アルミ製の片支持サイクルポートで耐積雪量50 cm仕様も設定。さらに屋根パネルには不燃認定に対応した木調色を取り揃え、近年増加する木造建造物との調和や防火地域への設置にも考慮した。
 同社は「アルミ形材屋根のシンプルでフラットなデザインにより、人の目線からは屋根の厚みを感じさせずスマートで美しい印象を演出する」としている。

【日本住宅新聞2025年1月5日号より一部抜粋】

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