関東大震災100年シンポジウム 「首都として恥ずかしくない品格のある街にする」

国土交通省は、「関東大震災100年シンポジウム」を8月28日に実施。当日は、名古屋大学の武村雅之特任教授が「1923年関東大震災がつくった東京:100年後の変容と首都直下地震」を題目に基調講演などを行った。武村特任教授はまず、関東大震災の規模について言及。関東大震災は日本の自然災害において被災世帯や死者不明など史上最大だったとし、死者不明や被害総額のGDP比などが2011年東日本大震災の約10倍だったとした。
【日本住宅新聞2023年9月15日号から一部抜粋】