「住宅リフォームに関する消費者・事業者実態調査」

(一社)住宅リフォーム推進協議会(リ推協)は、リフォーム事業者向けに「住宅リフォーム事業者実態調査」(6回目の実施・回答数739社)、一般のリフォーム消費者向けに「住宅リフォーム実施者実態調査」(4回目の実施・回答数1041人)、「住宅リフォーム検討者実態調査」(15回目の実施・回答数1025人)を行い、それらを「住宅リフォームに関する消費者・事業者実態調査」としてまとめ、2月16日に発表した。
同調査によると、リフォーム検討者の希望予算の平均は263万円、リフォーム実施者の検討時の予算は266万円で前回よりやや増加。実際にかかった費用(補助金を含む)は平均348万円と前回平均より下降し、前々回水準と同程度となった。
リフォームにかかった費用の平均を世帯主年代別でみると、50代以上の282万円に対して、20~40代では443万円と高くなる。平均費用の内訳をみると、20~40代は自己資金(312万円)、借入金(103万円)、補助金(28万円)となっており、すべて50代以上を上回っている。
日本住宅新聞2月25日号より一部抜粋