BIM活用の実態を調査

建設DXに取り組む野原グループ㈱は、「業界従事者の建設業界の課題と解決に期待するデジタル技術」について調査を実施し、その結果を2月9日に発表した。調査対象が全国の建設業界従事者1000人、調査期間が1月15~22日となっている。
まず、建設業界で最も深刻な課題を質問すると(複数回答)、「人材不足」(63・0%)が最も多く、「高齢化による技術継承」(45・3%)が続いた。事業規模別の結果も同様で、建設業界では「人材不足」と「高齢化による技術承継」が課題として共通認識されると同時に、年々深刻さが増していることがわかった。
日本住宅新聞2月25日号より一部抜粋