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『BESSはヒト産業』 経営ビジョンを発表

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 ログハウスのBESSを運営する㈱アールシーコアは、「経営ビジョン発表会」を6月26日に実施。当日は前社長で創業者の二木浩三会長が挨拶し、新たに就任した壽松木康晴社長が経営ビジョンを発表した。
 二木会長は「BESSを創設以来、住宅産業と言われる前に『BESSはヒト産業』でありたいと取り組んできた」と挨拶。「我々はそのヒトが求める家ってなんなんだろうか、その家に暮らしてどうするんだろうか、そのヒトの幸せってなんなんだろうかなど、途方もないことを深く考えてきた」と話し、今度は会長として戦略面からサポートをしていきたいと語った。
 壽松木社長は経営ビジョン発表の冒頭、「我社は万年創業を謳う企業。したがって、私は今回、その創業者精神そのものを引き継いでいかなければいけない」と挨拶。「我が社のスピリットの根底にあるものがメイクマーケット。これまでマーケットを切り開いてきた。この部分は非常に重要だと思っている」と話した。
 経営ビジョンでは、BESS戸建事業復活を掲げ、コロナ前の年間800棟へ回復させると発表。さらに、新築戸建のほか、梺開発・歳時住宅・賃貸住宅・保育園・リゾート・移住など、事業領域を拡大する「BESSオアシス業」を推進していくとした。

【日本住宅新聞7月15日号より一部抜粋】

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