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東京合板卸売実勢価格1月20日調査 続く品不足、早めの手配を

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国内針葉樹合板は昨年末からの品薄感が更に強まっており、荷動きが活発に推移している。オーダーも1か月先を見据えている状況だ。合板メーカーの在庫は減少しており納期はつき難く、バラツキも生じている。オーダーの順番が入り混じる状況も発生しているようだ。各合板メーカーの先行きに関しては「2月までの受注が見えている」という状況から値上げに向けた強気姿勢は変わらないだろう。しばらくはメーカー主導で値戻しが進んでいくと思われる。また、冬季期間に発生した生産量の減少から、現状の品不足の解消にはしばらく時間が必要なものと思われるため、早めの手配は続けていきたい。

【日本住宅新聞2021年1月25日号から一部抜粋】

 

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