1. TOP
  2. 企業・団体
  3. 国産 車両確保に限界か 東京都ベニヤ板問屋協同組合

国産 車両確保に限界か 東京都ベニヤ板問屋協同組合

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

東京都ベニヤ板問屋協同組合と日本合板商業組合は2020年12月22日の市況通信を発表した。国内針葉樹合板の供給状況はカラマツの原木や表面単板、接着剤など原材料の供給不足によって芳しくない。冬季の寒さが与える乾燥効率の悪化も挙げられ、合板メーカー各社の生産量は約10%程度減少している。納期遅延も慢性化しており、木材問屋への入荷数量は通常の約半分程度。陸上輸送ではトラックの確保が限界を迎えつつあるようだ。遠方の合板メーカーにおいては納期が確定しているトラックの台数がさらに減少しているところもある。

【日本住宅新聞2022年1月5日号から一部抜粋】

 

関連キーワード