地方公共団体の無電柱化事業を支援 「無電柱化事業における合意形成の進め方ガイド(案)」改訂

無電柱化は、「防災」、「安全・快適」、「景観・観光」の観点で、重要な取り組みだ。近年発生している大規模地震や大型台風などの自然災害により電柱の倒壊などが発生し、長期間にわたるライフラインの切断や、避難・救急活動の支障が生じている。このことから、改めて無電柱化の必要性が認められるだろう。また、路上に設置されている電柱や上空に張り巡らされた電線類はまちの景観を損ねるだけでなく、歩行者や車いすの通行の妨げにもなっている。
【日本住宅新聞2023年7月25日号から一部抜粋】