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補助金により高断熱玄関ドア 売上高前年比約3倍に増加

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 ㈱LIXILは、ドア厚60㎜の高断熱玄関ドア「グランデル2」のラインアップを大幅に強化し、4月1日より全国で発売している。
 同製品は熱貫流率(単位:W/㎡・K)「0・79~」(ハイグレード仕様・樹脂枠)、「1・11~」、「1・28~」、「1・33~」(スタンダード仕様・サーマルブレイク枠)の4つのグレードで構成。そして今回、住宅トレンドに合わせて新たに7デザイン、6カラーを追加し、トータル683通りの豊富なバリエーションとした。
 加えて、オプションとして室外から暗証番号の入力で施解錠可能な「テンキー付屋外リーダー」と室内からワンタッチで施解錠できる「ワイヤレス屋内ボタン」を追加。「テンキー付屋外リーダー」を使用することで室外から暗証番号の入力で施錠・解錠が可能になるため、オートロックで閉め出される心配を解消し、安心して鍵の閉め忘れを防ぐ自動施錠機能を使用できる。
 また、国土交通省の補助事業「子育てエコホーム支援事業」、環境省の補助事業「先進的窓リノベ2024」では、「玄関ドア・引戸」も対象となり、同社では断熱性能の高い玄関ドアの売上高が増加している。
 壁を壊さず、1日で簡単に玄関ドアをリフォームできる製品「リシェントシリーズ」の高断熱仕様の販売実績は、「2023年度(1月~3月)」と「2024年度(1月~3月13日時点)」を比較して約3倍に増加。同社担当者は、「補助金による受注増加に対応するため、高断熱ドアの生産体制を5倍に増強した」としている。


【日本住宅新聞4月15日号より一部抜粋】

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