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東京合板卸売実勢価格8月25日調査/国産合板、関東を中心に落ち着き

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国産針葉樹合板は、お盆休み後も荷動きは落ち着いたままだ。顧客は相変わらず当用買いを続けている。価格は8月に入って下げ止まり、底打ちしたとの認識が広まっているが、ごくまれに安値での販売も散見される。ただし全体としては底値対応がしっかり取られていて、大きな乱れには繋がっていない。各合板工場は、8月は30%程度の減産を行っている。そのため市場では欠品するアイテムが出始めてきた。9月も減産が継続されれば、欠品はさらに広がることが予想される。9月に入ると建設現場が動き出し、合板需要が増えてくるとの見通しもあることから、今後の各合板工場の生産計画には注意を払っていく必要がありそうだ。

【日本住宅新聞2020年9月5日号から一部抜粋】

 

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