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「モノがない!」木材を巡る状況深刻 先を見据えた対処を

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弊紙日本住宅新聞では米松製品・欧州材などの外国産材を始めとする木材の価格高騰や品薄の情報を数度にわたってお伝えしてきた。主な要因としては米国で住宅市場が好調なため、世界中の木材が同国に集まっていること、コンテナ船の不足による海上物流の滞留、コロナウイルスの流行による港湾での積み下ろし作業の停滞等が挙げられる。しかしながら、工務店の対応を取材してみるとまちまちだ。すでに「先を見通して材を抑えた」というところもあれば、「そのうち落ち着くだろう」、「社内会議で値段が上がっているという話題は出たが、継続して様子を見ていくことになった」など受け身に徹する声も多く聞かれる。また、「モノがない!どうすればいいんだ」と困惑した様子の工務店もあった。

 【日本住宅新聞2021年4月15日号から一部抜粋】

 

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