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型わく工以外不足、鉄筋工不足率最も大きい 建設労働需要調査

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国交省は令和2年10月調査分の「建設労働需給調査結果」を公表した。建設技能労働者の需給状況等を職種別・地域別に毎月把握する目的で実施している。全国の過不足率の状況(原数値)は型わく工(土木・建築)、左官、とび工、鉄筋工(土木・建築)、電工、配管工の8職種全体で1・0%の不足となった。特に鉄筋工(土木)において1・9%と不足率が大きい。型わく工(土木・建築)、左官、とび工、鉄筋工(土木・建築)の6職種全体では1・0%の不足となった。東北地域の過不足率の状況(原数値)は8職種で2・0%の不足、6職種で4・4%の不足となっており、型わく工(土木)で均衡、その他の職種で不足となっているようだ。今後の見通しは、6職種及び8職種で「普通」となっている。

【日本住宅新聞2020年12月5日号から一部抜粋】

 

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