平成30年の新設住宅着工の総戸数 94万2370戸/前年比2.3%減、2年連続減少

国土交通省は1月31日、平成30年(1―12月)の新設住宅着工戸数をまとめた。持家と貸家が減少したため、前年に比べ全体で減少となった。総戸数は94万2,370戸で前年比2.3%減となり2年連続で減少した。 新設住宅着工床面積も75,309千㎡(前年比2.8%減)で年連続の減少。
利用関係別では、▽持家:28万3,235戸(同0.4%減、2年連続の減少)▽貸家:39万6,404戸(同5.5%減、 7年ぶりの減少)▽分譲住宅:25万5,263戸(同0.0%増、4年連続の増加)=マンション:11万510戸(同3.8%減、 昨年の増加から再びの減少)、一戸建住宅:14万2,393戸(同3.0%増、3年連続の増加)――となっている。
【日本住宅新聞 2019年2月15日号より一部抜粋】