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廃棄される太陽光パネルの動向にも注視を

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ZEHなどの再生可能エネルギーを利用した住居の普及は、脱炭素社会実現に向けて大きな役割を果たすもの。「地球環境に優しい設備」としてお施主様にお勧めしている工務店もいるだろう。しかし、一方でFIT制度の下で設置した太陽光パネルが寿命を迎えた場合、2030年代後半以降、年間50~80万tが排出されると想定されている。太陽光パネルには鉛・カドミウム・ヒ素・セレンなどの有害物質が含まれており、これらが溶出すれば人体や環境に悪影響を及ぼしかねない。そのため、廃棄法やリユース・リサイクルに関する計画的な対応が必要となる。



 【日本住宅新聞2023年6月15日号から一部抜粋】

 

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