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中古住宅のマイナスイメージを払拭 「安心R住宅」を促進

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国土交通省は、「安心R住宅」制度の令和3年3月末時点の実施状況を6月8日に発表した。市場で流通している「安心R住宅」(広告に標章が使用されるなど)は、令和2年度で1201件、制度開始からの3年間の累計は3891件だった「安心R住宅」とは、既存住宅の流通促進に向け、「不安」、「汚い」、「わからない」といった従来の「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」、「買いたい」既存住宅を選択できるようにするもの。具体的には、耐震性があり、インスペクション(建物状況調査等)が行われた住宅で、リフォーム等について情報提供が行われる既存住宅に対し、国が商標登録したロゴマークを事業者が広告時に使用することを認めている。平成30年4月から使用開始した。

 【日本住宅新聞2021年6月15日号から一部抜粋】

 

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