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令和6年3月・建設労働需給調査

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 国土交通省は令和6年3月調査分の「建設労働需給調査結果」を公表した。これは建設技能労働者の需給状況などを職種、地域別に毎月把握する目的で実施している。
 全国における型わく工(土木・建築)、左官、とび工、鉄筋工(土木・建築)、電工、配管工の8職種の過不足率は3月で1・6%の不足となった。前月の2月が1・7%の不足だったことから前月比0・1ポイント減と不足幅が縮小している。
 8職種を計上した地域別の状況では沖縄で均衡、北陸、中部で過剰、その他の地域で不足となっている。地域別の過不足率を前年同月比でみると、北海道が2・6ポイント増となっており、全国で最も増加幅が大きくなっている。一方、四国は3・9ポイント減で、全国で最も減少幅が大きくなっている。
 3月における新規募集の過不足状況については6職種計で5・9%、8職種計で5・7%。8職種の中では建築の型わく工が引き続き最も不足している。

【日本住宅新聞6月5日号より一部抜粋】

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