1. TOP
  2. 行政
  3. 建築士の登録要件見直しで告示・省令改正案

建築士の登録要件見直しで告示・省令改正案

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

建築士試験で実務経験が「受験要件」となっている現行制度の規定を見直し、この要件を「免許登録要件」に変更することで、試験合格後に実務経験を経て免許登録することを可能にする改正建築士法が、昨年12月8日の臨時国会で成立した。大学等で国土交通大臣の指定する建築に関する科目を修めて卒業した者は、建築に関する実務の経験がなくても建築士試験を受験できるようになる。改正建築士法は公布日(昨年12月14日)から2年以内に施行され、新制度での試験は2020年にも実施される見通し。国土交通省は7月17日、施行に向け、関係する省令、告示の改正案をまとめた。

【日本住宅新聞2019年7月25日号から一部抜粋】

関連キーワード