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入職者数が離職者数を2万人超上回る[2018年雇用動向調査]

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厚生労働省がこのほどまとめた2018年の雇用動向調査によると、昨年の建設業の「入職超過数」(入職者数から離職者数を引いた数)が22,500人となった。入職超過数の増加は業界の担い手の増加につながる。離職者数が前年に比べ減少(6,100人減)したことが要因の一つと考えられる。入職率(常用労働者数に対する入職者数の割合)も前年の9%から今年は10%に増加しており、特に転職入職率は7.2%で前年から2.1ポイント増加している。建設業の担い手確保・育成の取り組みが一定の効果をみせはじめたと言えそうだが、入職者数そのものは減っており、魅力ある職業としての構築・発信の更なる取り組みが求められる。

【日本住宅新聞2019年9月25日号から一部抜粋】

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