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青森県沖・宮城県沖、M7.0~7.5地震確率90% 地域での災害の可能性踏まえた住まいづくりが必須の時代

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政府の地震調査委員会は2月26日、青森県東方沖から房総沖までの太平洋岸を含む「日本海溝沿いの地震活動」について、長期評価をまとめた。今年1月1日時点から30年以内の、マグニチュード(M7.07.5程度の地震発生率を、青森県東方沖及び岩手県沖北部で90%程度以上、宮城県沖で90%程度と評価した。東日本大震災(東北地方太平洋沖型)規模のM9.0程度の超巨大地震の発生率は「ほぼゼロ」としたが、M7.07.9程度の発生確率はどの地域でも高いランクに評価。地震を含め大きな自然災害がここ数年相次いで発生している。住宅の新築・既築問わず、耐震性能はもちろん地域での災害発生の可能性を踏まえた事前の対策を、地場工務店でも万全にしてほしい。

【日本住宅新聞 2019年3月15日号より一部抜粋】

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