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昨年生まれた子どもの数91万8397人合計特殊出生率1.42 過去最少を更新

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 厚生労働省は6月7日、平成30年の人口動態統計を公表した。平成30年に生まれた子どもの数は91万8397人で、前年より2万7668人減少。3年連続で100万人を割り過去最少を更新。出生率(人口千対)は7.4で、前年(7.6)より低下している。合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)は1.42で前年より0.01ポイント減少。3年連続での減少となった。今後も少子高齢化、世帯数・人口の減少は避けられない状況が改めて浮き彫りになっている。地域での住まいづくりを将来的にも持続可能にしていくためには、地域の人口動態や地元自治体の子育て支援等の政策の有無などを把握していくことが極めて重要になっている。

【日本住宅新聞2019年6月15日号から一部抜粋】

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